もっかどごんすい
もっかどごんすい木火土金水と書きます。
陰陽五行説の五行ごぎょうの読み方で、
木性、火性、土性、金性、水性を略した呼び名です。
五行はそれぞれ陰陽に分かれ、10の要素となる。それが十干じっかんです。
人は自然の一部と考える算命学は、十干を自然に例えて
その性質を表します。
【木性の陰】草花 しなやかでしぶとく立ち向か 【木性の陽】樹木 切り倒されても生かされる
【火性の陰】灯火 生活に身近な火で人を集める 【火性の陽】太陽 輝き続ける天の恵み
【土性の陰】田園 庶民の憩いの場となるように 【土性の陽】 山 堂々と動かず引きつける魅力
【金性の陰】宝石 磨かれることで輝きを増す 【金性の陽】刀剣 鍛えられて良さが出る
【水性の陰】雨露 堅実に過去から今をつなぐ 【水性の陽】 海 広い世界で自由にのびのび
身近なものに例えられるので親近感があり、
イメージが湧いてくるきますね。
眞野 智和