都会の散歩
福岡市は、人口１３０万人を超える大きな街です。
都心部での犬の散歩や小さな子ども連れは、
いろんな危険が伴います。
自転車はスイスイと人の波を縫っていき、
車の交通量も多く、
なにしろスピードが全然違います。
信号待ちの交差点で、
子どもや犬の目線までしゃがんでみると、
世界は全く違うと気づきます。
音の流れや視界に飛び込んでくる速さに
怖いと感じます。
犬は、楽しそうに散歩をし、
子どもたちはその怖さを知りません。
リードを握った飼い主は、
細心の注意を払わなくてはいけない、
保護者は、
子どもから目を手を離してはいけないと
改めて思います。
上から目線だけでは気づかない、
同じ目線に降りてみて初めて実感できる多くの事。
小さな命から、大きな責任を教わります。
眞野 智和
